英語の文章を上手にデコレーションする副詞一覧

文章をデコレーションすることができる「副詞」は、コミュニケーション全般に欠かせないものです。伝えたい内容をより明確してくれたり、表現を豊かにしてくれたりと、文章をより魅力的にする効果があります。ですが、英文法を勉強していて、「副詞をどこに入れたらいいのか分からない」と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「副詞」にまつわるお話をしましょう。副詞をマスターすることで、コミュニケーション力はぐっと上がりますよ。

英語の文章を上手にデコレーションする副詞一覧

 

副詞とは、そもそもなに!?

副詞とは、動詞・形容詞・副詞・名詞・句・節・文全体を修飾できる品詞です。…こう言うと、「え、全然わからない」と混乱してしまうかもしれませんね。ですが、難しく考える必要はありません。「名詞以外なら何でも修飾できる」と覚えておけば大丈夫です。文章全体からしたらおまけ的な言葉で、自立した形での活用は不可なので、主語にはできません。

具体的な例を挙げてみましょう。

I completely rejected her proposal.
私は彼女の提案を完全に拒否した。

He runs very fast.
彼はとても速く走る。

ピンクの部分が副詞になります。
文章をより詳しく説明したいときに、副詞はとても便利な言葉なのです。

 

基本的な4種類の副詞

●単語で成立する副詞
この種類の副詞は、1語の単語で使えるので、初心者にもわかりやすいでしょう。下の例のピンク部分が、このタイブの副詞になります。

【例】
He runs
fast.
彼は早く走る。

Treat it gently.
ていねいに扱いなさい。

 

●「前置詞+名詞」で成立する副詞
副詞的な役割を、「前置詞+名詞」の形で表現するタイプです。これは例を見てもらった方がわかりやすいと思いますので、さっそく挙げましょう。下の例のピンク部分が、このタイブの副詞です。

【例】
The kids are playing
in the park.
子どもたちが公園で遊んでいる。

I found a few people waiting outside the door.
数人の人がドアの外で待っているのを見た。

 

●「日時」を表す名詞を副詞的に使用する
oday(今日)、tomorrow (明日)などの日時を表す名詞は、前置詞がなくても副詞的に使うことができます。

【例】
What are you doing
this afternoon?
今日の午後には何をする予定?

You can meet me tomorrow.
あなたは明日僕に会えます。

 

●「接続詞+名詞+動詞」で成立する副詞
接続詞以降の文を、そのまま副詞として認識することもできます。

【例】
We have to leave this building
before it’s too late.
遅くなる前にこのビルを出なくてはならない。

Can you help me out after you take a shower?
シャワーを浴びたらちょっと手伝ってくれない?

 

もう悩まない!副詞の位置の決め方

日本人が混乱しがちな副詞の位置について、基本的なところをここで整理しておきましょう。

●「時」や「場所」を示す副詞の位置
これは、文末に置くのが基本です。

【例】
The campaign started
yesterday.
昨日、そのキャンペーンは始まりました。

I’m home.
ただいま。(家に帰ってきた)

 

●「頻度」や「程度」を示す副詞の位置
これは基本的に、頻度や程度を示したい単語の前に置く、と覚えておいてください。

【例】
He is a
very tall man.
彼はとても背の高い男性です。
ただ、頻度や程度を示したい単語が動詞の場合は、その動詞が一般動詞ならその前、その動詞がbe動詞や助動詞ならその後ろに置くのが一般的です。

【一般動詞の前に置く例】
My daughter
always goes to school by bus.
私の娘はいつもバスで学校に行く。

【be動詞の後ろに置く例】
I will
never forget your advice.
私はあなたのアドバイスを決して忘れない。

 

●「評価」の意味を含む副詞の位置
これは、文頭に持ってくるのが一般的です。

【例】
Unfortunately, he was dissatisfied with the result.
残念ながら、彼はその結果に不満でした。

 

目的ごとによく使われる副詞一覧

ここでは、目的ごとによく使う副詞を一覧にしてみました。これらを覚えておけば、かなり自由に文章を組み立てられるはずですよ。

●「程度」や「量」を表す副詞

英語表現 日本語
absolutely/ definitely/ certainly 絶対に/確実に/全くもって
possibly もしかしたら
simply 単純に
nearly/ almost ほとんど
extremely 極端に
quite/rather かなり、結構
exactly/precisely 正確に
actually 実際に
Jolly/very とても
indeed 本当に
hardly ほとんど~ない
seldom めったに ~ ない
 

●「頻度」を表す副詞

英語表現 日本語
always いつも
usually 普段から
often しばしば
sometimes 時々
occasionally 時折
seldom めったに~ない
rarely めったに~ない
almost ほぼ必ず
annually 年に一度
monthly ひと月に一度
weekly 一週間に一度
 

●「時」を表す副詞

英語表現 日本語
afterwards 後で
before ~の前に
yet まだ(未完成・未完了のニュアンス)
still まだ(継続のニュアンス)
recently 最近
then それから
 

●「状態」を表す副詞

英語表現 日本語
lovely 素敵な
carefully 丁寧に
well よく、上手に、元気に
quickly さっさと、急いで、素早く
safely 安全に
honestly 正直に
 

●「場所」を表す副詞

英語表現 日本語
home 家に
outside 外側に
inside 内側に
upstairs 上の階に
downstairs 下の階に
everywhere どこでも
somewhere どこか
 

●文を接続する役割を持つ副詞

英語表現 日本語
hence/herefore つまり
however しかし
also また
although だけれども
 

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