記憶に残る日本企業・海外企業の英語スローガンまとめ

無意識のうちに口ずさんでしまう音楽があるように、ふと気がつくと頭の中に浮かんでくる英語のフレーズはありませんか?
もしかしたら企業のスローガンかもしれません。
こういった英語のスローガンは、CMなどでよく流れて、たくさんの人たちの耳に入っています。それで、無意識のうちに覚えているんですね。
それは、海外企業のものだけではありません。最近では日本企業も、英語でスローガンを作っている場合が多いのです。
グローバル社会の中で生き残っていくためには、やはり英語で世界中にアピールする必要があるのでしょう。
スローガンですから、あまり長いフレーズのものはありませんが、特に大企業のものはよく考えられていて、意味だけでなく、耳に残りやすいようになっています。
普段は何となく聞き流しているかもしれませんが、ひとつひとつ読み込んでみると、けっこうおもしろいものがありますよ。
そこでここでは、さまざまな企業のスローガンをご紹介していきましょう。

記憶に残る日本企業・海外企業の英語スローガンまとめ

 

日本企業の英語スローガン3選

"Drive your dreams"(トヨタ)

世界に誇る日本の大手自動車メーカー、トヨタのスローガンは、テレビCMなどでもよく耳にします。
そのまま訳すと「夢を運転しよう」ですが、そこには自動車メーカーならではの思いが込められているようです。
「車でさまざまな夢を叶えよう」というそのメッセージは、たとえ英語であっても、私たちの心に響くものがありますよね。
”Drive”と”dreams”の頭文字がどちらも”D”で韻を踏んでいるのもリズミカルで、テンポ良く耳に入ってきます。

 

"Inspire the Next"(日立製作所)

日本最大の電機機器メーカー、日立製作所。
このスローガンは、日経BPコンサルティングのWeb調査でも毎年といっていいほどTOP10にランクインしていて、大人気なのがうかがえます。
「次なる時代に息吹を与えていく」というメッセージが込められていて、確かに、聞くだけでワクワクするような前向きな気持ちにさせてくれますね。
日本では「英語のスローガンは広がりにくいのではないか」と思われることもありますが、決してそんなことはありません。
英語であっても、そこに熱い思いや企業の個性が示されていれば、多くの人の心に残るのです。
また、英語で発信することで、世界に向けてのアピールにもなりますね。

 

"make it possible with canon"(キャノン)

このスローガンのおもしろいところは、すべて小文字で書かれていることです。
日本人にはあまりピンとこないかもしれませんが、英語ネイティブにとって、小文字は大文字よりもやわらかい印象になります。
日本語でたとえると、漢字とひらがなの違いと言えばわかりやすいでしょうか。
見る人に親しみが湧きやすくなるので、「キャノンとともに不可能を可能にしよう」という企業メッセージが、より伝わるようになるのです。
また、このスローガンは“make+O+C”という文型に忠実につくられているのも、わかりやすい表現ですね。
そして、”it”という抽象的な単語も、かえっていろいろな意味にとれて、見る人それぞれのイメージを膨らませてくれる効果があるでしょう。

 

海外企業の英語スローガン2選

"Think Different"(アップル)

常に次の展開を見据え、新しい情報機器を開発してきたアップル。
iPhoneやiPadは、時代を一気に加速させるほどのインパクトがありました。
そんなアップルらしさが表現されているのが、このスローガンです。
「違うことを考えよう」…これほどアップルにぴったりのメッセージはありません。
たった2つの単語ですが、そのシンプルさがかえってアップルらしさを強調しています。
このスローガンが頻繁に広告やCMで使われるようになって、アップルの株価は3倍になったといわれています。
ただ、このスローガンは現在ではあまり使われなくなっているようです。
それはきっと、「Think Different」というアップルのメッセージやイメージが世界中に定着し、スローガンとしての役割がしっかりと果たされたということなのでしょう。

 

"I'm Lovin' It"(マクドナルド)

世界で最も有名なハンバーガーチェーン、マクドナルドのスローガンは、2003年頃から頻繁に使われるようになりました。
それから10年以上たった今も、世界中で耳にすることができます。
直訳すると「マクドナルド大好き」という意味のスローガンは、言葉的な意味よりも、マクドナルドが提供する「楽しさ」を表現しているのではないでしょうか。
食の安全が叫ばれ、オーガニック食品が人気を高めている今、マクドナルドのメニューは誰にでも好意的に受け入れられているわけではないでしょう。
しかし、食というのは栄養価や成分だけで成立するわけではなく、誰と食べるか、どんな気分で食べるか、ということも大切です。
そこのところを、マクドナルドはこれからもアピールしていくのかもしれません。

 

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