海外旅行の前に確認!国で捉え方が変わるジェスチャーとは

英語を話せるといっても、よほどの上級者でない限り、日本語と同じように話せる人は少ないといいます。
自分が思ったように気持ちが伝えられず、もどかしい思いをすることもあるはず。
そんなとき、思わず出てしまうのが、ジェスチャーです。
「ボディ・ランゲージ」といわれることもあるように、英語が出てこなくても身振り手振りでコミュニケーションできるジェスチャーは、とても便利な方法ですよね。
ここでは、英語でコミュニケーションするときに目にする、外国人のジェスチャーについて、いろいろとご紹介しましょう。

海外旅行の前に確認!国で捉え方が変わるジェスチャーとは

 

日本とは違う意味でつかわれるジェスチャー

その国にしかないジェスチャーなら、まだ「独特の表現をしているのだな」とわかりますが、気をつけなければならないのが、同じ身振りなのに日本とは違う意味を表わす場合。
自分では親しみを込めてしたことが、相手にとっては失礼な態度と受けとられるケースも…。
自分で「こう意味だろう」と思っても、相手はまったく違うことを言っていた…ということもありますから、注意が必要です。

OK OKポーズ

親指と人差し指で丸を作って「了解」の意味を表わすOKポーズ。
日本だけでなく、多くの国でも同じ意味で使われているジェスチャーです。
でも気をつけなければならない国もあります。
たとえばブラジルでは、このOKポーズが「fuck you」という意味になってしまうのです。
またフランスでは「ゼロ=0」を指すサインになります。
これは一見、日本と意味が違うだけで失礼な意味にはならないように思われがちですが、要注意。
フランスではこのポーズをすると侮辱の意味になりますから、フランス人と会話をするときは、使わないようにしてください。

 

ぶりっこ ぶりっこポーズ

ほっぺたを人差し指で指すぶりっこポーズは日本で、主に若い女性がよく使います。
写真と撮るときなど、ついしてしまうポーズですが、これはメキシコでは「あなたは頭がおかしい」という意味のジェスチャー。
最近はSNSなどに画像をアップする人も多いと思いますが、世界に発信されるSNSはどの国の人が見るかわかりませんから、ぶりっこポーズの画像をアップするのは控えたほうがいいかもしれませんね。

 

手 手招き

日本では、「おいで、おいで」と誰かを呼ぶとき、手の平を下にして上下に振る動きをしますよね。
しかしアメリカやイギリスでは、逆の意味になります。
つまり「あっちに行け」というジェスチャーになりますから、気をつけましょう。
もしアメリカやイギリスで「こっちに来て」と身振りで伝えたい場合は、手の平を上にして「おいで、おいで」という動きをしてください。

 

ピース ピースサイン

人差し指と中指をぐっと伸ばし、他の指は折ったままにしておくピースサイン。
「Vサイン」ということもありますね。
このジェスチャーは、日本では「イエーイ」とはしゃぐときや、写真を撮られるときのポーズとして使われますが、イギリスでは「勝利」、アメリカでは「平和」という意味になります。
これくらいなら大きな問題にはならないでしょうが、気をつけなければならないのはギリシャ。
ギリシャでは「くたばれ」という侮辱の意味になりますから、覚えておきましょう。

 

ギター ロックンロールなあのポーズ

ロックバンドのメンバーが、差し指と小指をぐっと伸ばし、他の指は折ったままにしておくポーズをしているのをテレビや雑誌で見ることがあります。
最近はロック好きでなくても、写真に取られるときなどにこのポーズをとる人もいるようです。
でもこのポーズは、イタリアやポルトガル、スペインなどでは男性に対する侮辱の意味を表わすジェスチャーになるそうです。

 

足 イスに座るときに脚を組む

脚を組むことは、日本ではあまりお行儀がいいこととは思われませんが、アメリカではそうでもないそうです。
ビジネスの場でも平気で脚を組んでいるアメリカ人をよく見ますが、決して態度が悪いわけではないのですね。
しかし日本以上に失礼な意味になるのが、エジプト。
脚を組んでイスに座ると、エジプトでは、相手に対して敵意を示す表現になりますから、日本にいるとき以上にお行儀よくする意識でいるといいかもしれません。

 

日本にはない、外国のジェスチャー

次は日本にはない外国のジェスチャーです。「その国ならでは」というものも少しご紹介しましょう。

お金 親指と人差し指をすり合わせる

フランスやブラジルで、「お金がかかる」という意味を表わすそうです。
お札を数える動きと似ているので、会話の中で使われたら、何となく理解できるかもしれませんね。

 

札束 手の甲を上にして左右に振る

「だいたい」とか「おおよそ」といった意味の、ドイツのジェスチャーです。

 

グー 右手でグーを作り、親指だけ立てて口元に寄せる

インドで「飲む」という意味を表わします。
「喉が渇いた」とか「何か飲む?」というときに使われるようです。

 

パスタ 指先を口に当ててから、上に向けて指を開く

「おいしい」という意味の、イタリアのジェスチャーです。
もし意味がわからなくても、何となく「良いことを表現しているのだろうな」と思わせるような、素敵な仕草ですね。

 

おわりに

グローバル社会といわれる今日、英語を話すのは欧米の人たちだけではありません。
たとえば、独特の厳しい戒律で知られるイスラム教徒の人たちが英語を話すのも、ビジネスの場でごく普通のこと。
そんな場で、知らずに失礼なことをしてしまってはいけませんから、ある程度は海外のジェスチャーも頭に入れておくといいですよ。

 

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