ネイティブが困ってしまう…海外で通じない和製英語

「自信を持って言った言葉が、なぜか通じなかった」「何も変なことを言ったつもりはないのに、相手が困った顔をしてしまった」…外国人と英語で話しているとき、こんな経験をしたことがある人は多いようです。
それは、もしかしたら、あなたが「和製英語」を使っていたからかもしれません。
日本には、英語のように使われているけれど、実は英語としては通じない言葉がたくさんあります。
これが「和製英語」です。

ネイティブが困ってしまう…海外で通じない和製英語

 

実際には通じない「和製英語」って、どうしてあるの?

では、どうして通じない言葉が、日本ではまるで英語のように広まっているのでしょうか?
それはオランダ語やスペイン語、ドイツ語など、英語以外の言葉が元になってできた言葉があるからです。
カタカナで書くので英語と混同しがちですが、英語とはまったく違います。
ですから、英会話の中でそれらの「和製英語」を使うと通じないのです。

もちろん日本で生活している分には、和製英語か正しい英語かなんて、特に気にすることはないでしょう。
ですが、いざ海外へ行って現地の人たちとコミュニケーションをとろうとすると、思っている以上に混乱してしまいます。
慣れない土地で精神的に余裕がない状態ですから、「あれ、おかしいな」と思っても、「もしかして和製英語を使ったかも」なんて冷静に考えられないんですね。

このように、外国人に通じない言葉を英語と間違えて使わないためにも、和製英語にはどのようなものがあるのかを知っておく必要があるでしょう。
そこで、いろいろな和製英語を調べて、まとめてみました。

 

代表的な和製英語はこれ

それでは代表的な和製英語と、それに対応する正しい英語をご紹介します。

代表的な和製英語 アルバイト

正しくは "part-time job"
日本で「アルバイト」というと、非正規雇用や短時間の仕事のことを言いますが、これは英語ではありません。
正しくは、「part time」(一部の時間)の仕事という意味で「part-time job」といいます。
「アルバイト」はドイツ語で仕事という意味の「arbeit」が由来だそうです。

 

代表的な和製英語 ノートパソコン

正しくは "laptop computer" "laptop"
日本では完全に普及している「ノートパソコン」という言葉ですが、これは英語としては通じません。
海外では通常「laptop computer」もしくは短縮して「laptop」と呼ばれます。
「lap」(膝から腿)+「top」(上)ということで、膝や腿に乗せて操作できるコンピューターということでしょう。

 

代表的な和製英語 ドライヤー

正しくは "hair dryer"
英語にも「dryer」(ドライヤー)という言葉はありますが、日本で使われているのとは意味が違います。
日本で「ドライヤー」というと髪を乾かす電化製品ですが、英語の「dryer」は、洋服などを乾かす乾燥機のこと。
ですからホテルなどでドライヤーを借りる場合は「hair dryer」と言うようにしましょう。

 

代表的な和製英語 コンセント

正しくは "outlet" "socket"
電源のことを日本では「コンセント」と言いますが、これは英語で「同意する」という単語なので意味がまったく違います。
英語では「outlet」もしくは「socket」といいます。
基本的にアメリカでは「outlet」、イギリスでは「socket」と呼ばれているので、どちらも覚えておくといいでしょう。

 

代表的な和製英語 電子レンジ

正しくは "microwave"
海外のゲストハウスなどで借りることもある電子レンジですが、英語では「microwave」といいます。
「電子レンジ」とは似ても似つかないので、覚えておきましょう。
電子レンジは、マイクロ波という電磁波によって物をあたためるのですが、このマイクロ波を英語で「microwave」というので、そのまま製品にもその言葉が使われているのでしょう。

 

代表的な和製英語 キーホルダー

正しくは "Key Ring"
海外旅行のちょっとしたお土産として、定番ともいえるキーホルダー。
正しい英語の「Key Ring」と似ているので間違えて使っても通じるような気がしませんか?
ですが残念ながら、通じないのです。お店の人に聞くときは、はっきりと「Key Ring」と言いましょう。

 

代表的な和製英語 ワンピース

正しくは "dress"
日本人の感覚だと違和感がありますが、英語ではワンピースのことを「dress」といいます。
ちょっとしたデートに着て行けるようなカジュアルなものも、パーティーに着て行くようなフォーマルなものも、どちらも「dress」です。
海外でショッピングをするときに「ワンピース」と言っても通じないので、注意しましょう。

 

代表的な和製英語 ガソリンスタンド

正しくは "gas station" "petrol station"
「gasoline」は英単語として間違ってはいないのですが、アメリカでは通常「gas」と省略して呼んでいます。
それで、日本で言うガソリンスタンドのことは、「gas station」と言うのが一般的です。
イギリスでは「petrol station」。どちらも覚えておくといいでしょう。

 

代表的な和製英語をまとめてみましたが、英語だと思っていたものはありましたでしょうか?
これを機に和製英語から正しい英語表現へ正してみましょう。

 

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