断るときは「No」ではない!?シーン別に適切なお断り英語フレーズ

外国人から誘われたり要件を頼まれたりしたとき、断わりたいと思ったら、英語でどのように説明しますか? 日本人は断るのが苦手だと言われています。それに対して外国人は意思をはっきり「No」と伝えるといいますが、実はそうでない場合もあるようです。角を立てずに断るように、外国人も気をつかって表現しているのです。
そこで今回は、英語でのいろいろな「お断り」フレーズをご紹介します。はっきりと断る、やんわりと断るなど、シーンごとに適切な表現を集めてみました。

断るときは「No」ではない!?シーン別に適切なお断り英語フレーズ

 

「お断り」を伝える英単語を知っておこう

まずは、「お断り」を表す英単語を見ていきましょう。

“refuse”
幅広く使える「お断り」を表す英単語です。ただ、場合に寄っては「拒否する」というニュアンスが強くなって、少しキツい印象になることもあるということを覚えておきましょう。伝えるときの表情に気をつけてください。

例)I refused their offer.
彼らの申し出を私は辞退した。

 

“reject”
ビジネスなどのフォーマルな場面で使われることが多い単語です。「refuse」よりも強い否定のニュアンスが含まれることもあります。

例)My wife rejected the job offer because the work place was far from home.
職場が家から遠かったので、妻は仕事の申し出を断りました。

 

“decline”
丁寧にお断りするときの英単語です。主に「下を向く」とか「減退する」という意味があって、お断りに使うときは、少し間接的なニュアンスになります。恐縮しながら断るというイメージです。

例)She declined to talk about what had happened at school.
彼女は、学校で起こったことについて話すことを断りました。

 

シーン別!断るときの英語フレーズ

こういった「お断り」の英単語を使えば、はっきりと断ることができますが、日常会話で使うには、少し固い表現になってしまいます。そこで、これらの英単語を使わずに、自然に断れるフレーズをご紹介しましょう。シーン別にまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

レストランで断るとき レストランで断るとき

海外のレストランに行くと、こちらが聞いていないのに、料理やお替わりをすすめてくることがあります。そんなときに断るときは、基本的には「No」を使って表現すれば、こちらの意思は伝わります。
“No, thank you./No thanks.”
結構です。
”No, thank you.”も”No thanks.”も同じ意味ですが、No thanks.”のほうがカジュアルな印象になります。

最初から「No」と言うのが気が引ける場合は、相手への感謝の気持ちを伝えてから断りましょう。
“Thank you, but no thank you.”
ありがとう、でも結構です。
ひとつのフレーズに”thank you”が2回出てくるので、日本人の感覚からすると違和感があるかもしれませんが、相手への感謝である”thank you”と、断りの表現である”no thank you”という意味があるので、けっしておかしな言い方ではありません。

そもそも断るときに「No」という単語を使いたくない…という人も、日本人には多いでしょう。そんなときは、次のようなフレーズがあります。
“I’m good, thank you./I’m ok, thank you.”
どちらも、「私は大丈夫です、ありがとう」という意味です。

 

頼まれ事をされたときに断るとき 頼まれ事をされたときに断るとき

人から何か頼まれたとき、断るのってけっこう難しいですよね。でも、自分に別の用事があったり、気が乗らなかったりというときは、引き受けて後悔するよりも、最初に断ったほうがいいでしょう。

“No, I can't.”
いいえ、出来ません。
直接的でシンプルなフレーズですね。日本人には勇気がいる言い方かもしれませんが、曖昧な表現をして相手を混乱させるよりも、このように簡潔に伝えたほうがいい場合もあります。

“I’m sorry, but I can't.”
残念ですが、無理です。
“No”の代わりに”I’m sorry”を使うことで、ぐっとやわらかい印象になります。

“I’m afraid that I can't.”
残念ですが、無理です。
「本当は聞いてあげたいんだけど…」という気持ちを伝えながら断ることができるフレーズです。

 

誘ってくれたことに対して断るとき 誘ってくれたことに対して断るとき

パーティーやイベントなどに誘われたときの断り方も、悩むところですね。この場合は、理由を添えて伝えると、残念な気持ちをわかってもらえるでしょう。

“Thanks, but I can’t. I have something else that day.”
ありがとう、でもその日は別の用事があるの。

“Unfortunately, it’s not a good time.”
残念ですが、都合が悪いのです。

 

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