海外のちょっと変わった祝日、知ってますか?

残業や休日出勤が多く、休みなく働いているイメージを持たれがちな日本ですが、実は、祝日はけっこう多めです。海外と比べても、祝日の数はたくさんあるといえます。
その一方で、海外には日本にないおもしろい祝日があるケースも…。祝日というのは調べると、その国が大切にしていることが見えてくるものですから、興味を引かれる人もいるのではないでしょうか。
そこでここでは、日本や海外の祝日の状況と、どんな祝日があるのかについて、ご紹介しましょう。

海外のちょっと変わった祝日、知ってますか?

 

日本と海外、祝日の状況は?

海外の1年間における祝祭日の数を調べてみると、フランスが9日、アメリカが10日、シンガポールが11日…といったところ。
それに比べて、日本はなんと17日もあります。こう見ると、ずいぶんと多いように感じますね。
ただ、だからといって、日本人が海外で働く人たちよりもたくさん休んでいるわけではありません。
欧米には長期バカンスの習慣があり、祝日が少なくても、たくさん休める状況があります。
それに対して、日本は有給消化率が低く、休日出勤がめずらしいことではない会社も多いのではないでしょうか。
祝日にしか休めない、もしくは祝日でも休めない日本と、祝日がなくてもたくさん休める海外…といった構図があるようです。

 

海外のおもしろい祝日

セント・パトリック・デー(アイルランド)

アイルランドでは、毎年3月17日、緑の服を着て、緑のビールを飲み、緑の食べ物を食べる、という祝日があります。
別名「緑の日」。
アイルランドにキリスト教を広めたセントパトリックの命日ということで、定められました。
この習慣は、移民として海外へ出たアイルランド人たちによって、アイルランド国外でも祝われているそうです。
とくにアイルランド系移民の多い地域・都市では盛大な催しがあるところも。
有名なのはシカゴで、シカゴ川が特殊な着色料を使って染められる光景は圧巻です。

 

ニュピの日(インドネシア)

インドネシアのバリで、西暦の新年よりも重要とされる祝日が「ニュピの日」です。
この日は何と、外出すると逮捕されてしまうというということで、現地の人たちがどれだけこの祝日を大事にしているかがわかりますね。
(ただ、外出して逮捕される人が毎年、何名か必ずいるそうです)
「ニュピの日」は、冥界のヤマ神が地上に這い上がってくると言われている日なので、現世の人間は静かに過ごすということなのでしょう。
電気、火の使用もできず、働くことも禁止されているそうです。

 

国際婦女節(中国)

中国で、3月8日に定められている祝日です。
この国際婦女節の日は、女性だけが半日休暇となります。
男性は普段と変わらず、通常通りの仕事の日なので、女性は少し得をした気分になれそうです。
ちなみに6月1日は国際児童節という祝日で、14歳以下の子供だけが1日休みとなります。

 

カーニバル(ブラジル)

毎年2月14日から17日前後に、ブラジルで開催されるお祭りがカーニバル。
この日はブラジル全土が祝日とされ、みんな派手な衣装を着て楽しいダンスを披露したり、おいしいものを食べたり飲んだりして、家族や仲間たちと大騒ぎします。
このイベントはかなり盛大で、ブラジル国内だけでなく海外からも見物にくるほど、世界中で有名です。

 

メルボルンカップ・デー(オーストラリア)

オーストラリアでは毎年11月の第1火曜日、メルボルンカップという競馬が開催されます。
これは1861年から続く由緒ある競馬イベントで、この日に合わせて、メルボルン近郊の地域では祝日となるのです。
こんなふうに競馬の開催日が祝日になるなんて、日本では考えられませんね。
ですが実は、こういうことは、メルボルンカップ・デーだけではありません。
南オーストラリア州で開催される「アデレードカップ」、タスマニア州で開催される「ロンセストンカップ」の日も、それぞれの州で祝日になるのです。
それだけ、オーストラリアでは競馬が人々にとってなじみ深いものだということなのかもしれませんね。

 

まとめ

いかがですか?
世界には、日本では想像もできないような祝日があって、驚いたのではないでしょうか。
こういった、その国独特の祝日に合わせて、旅行で訪れるのもおもしろそうですね。
もちろん「外出禁止」の祝日は避けなくてはいけませんが(笑)、日本と違う文化や風習を味わうのには、絶好の機会になるかもしれません。
また日本人にとって海外の祝日がおもしろいように、外国の人たちにとって、日本の祝日が興味深く感じられることもあるでしょう。
そこから、また会話を広げていけるのではないでしょうか。
そのためにも、自分の国の祝日にどんな意味があるのか、調べてみるといいかもしれませんね。

 

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